こんにちは!
突然ですがみなさんは子どもの頃、夏休みの思い出としてイメージに浮かぶものは何でしょうか?
多くの人が「海」を思い浮かべるのではないでしょうか。
時代が変わった現代の子たちも同じく「海」が夏のイメージの上位にあります。
家族と行った夏の海水浴。
仲間と過ごした海キャンプ。
恋人と歩いた夕日に染まる砂浜。
思い出は人それぞれですが、海はわたしたちの身近にあるものだと思います。
今回は日本国内でも「美しい海」で有名な山陰地方島根県のビーチにスポットを当て、その中でも島根県のファミリー向けビーチ3選!ということに絞ってお伝えしていきます。
ぜひ最後までご覧ください。
この記事に書かれている内容
島根県のファミリー向けビーチおすすめ3選!
山陰地方のビーチに行ったことはありますか?
この地方のビーチは「青」が非常に特長的で、透明度も高く初めて見た人はその美しさに圧倒されてしまいます。
この中でも島根県のビーチは、白い砂浜と水質AAランクの美しい海の宝庫で、小さい子供にはありがたい遠浅のビーチが多くあります。
比較的人も少なくファミリー層にはうってつけのビーチです。
キララビーチ
島根県の出雲市にある海水浴場です。
「道の駅キララ多岐」から階段を下りていけば、目の前に広がる白い砂浜とコバルトブルーの海、キララビーチ。
広い砂浜に心地よい風が吹き抜け最高の海水浴が楽しめます。
夕方時分になると鮮やかなオレンジに一帯が染まり、昼間とは全く違う景色へ。
キララ多岐は夕日が見える道の駅として有名で、日本の夕日百景にも選ばれた実績があります。
駐車場のビーチ側に建てられている「KIRARA」モニュメントの前では映え写真を撮影することができますよ。
このビーチの良いところは、上述の「道の駅キララ多岐」が併設されているというところです。
しかも、かなり大きな施設です!
道の駅キララ多岐にはレストランはもちろん、ラーメン工房や海鮮丼屋ごゑんなどの食事やキララベーカリーというパン屋さんも入っていて食もじゅうぶん楽しめます。
もちろんお土産も購入できます。
ビーチへ続く階段わきには大きな水道があり、足洗い場として使用できます。
もちろんシーズンにはビーチにも屋台が出てきて賑やかになり、休憩小屋も設置されシャワーも十分に設置されます。
駐車場は道の駅の駐車場を無料で利用でき、更衣室まで無料で使えます。
ビーチには救命浮き輪も配置されており、シーズンの土日はライフセーバーさんが海の安全を見守ってくれます。
海開き
キララビーチでは「中国地方で一番早い海開き」としてイベントが開かれています。
例年でいえば6月第一週の週末です。
6月と言えばまだ梅雨真っ最中ではありますが、これだけ早く開放してくれると中には晴れた週末(晴れた日)もありますので、楽しめる期間は長いですね。
アクセス
〒699-0901 島根県出雲市多伎町久村182-1
東(大阪方面)から:山陰自動車道 宍道ICで下車し車で約40分
西(広島方面)から:浜田自動車道 大朝ICで下車し車で約1時間30分
笹子ビーチ
島根半島の美保関地方にある笹子ビーチ。
この笹子のビーチは特に「青」が格別です。
その青さは国内屈指といわれるほどの美しさで言葉をうしなってしまうほど。
決して過言ではありません。
実はこのビーチは、海水浴場としての登録はしておらず、地元の人たちが夏になると利用しているというプライベートビーチのような穴場スポット。
決して大きくないこじんまりとしたビーチには細かな白砂が広がり、その眼前には圧巻としか言いようのないコバルトブルーに輝く透き通った海がさざ波を奏でています。
玉結湾内ということで波は決して高くなく、少し大きなお子様連れなら物足りなさも感じるかもしれません。
ですがその物足りなさなんて微塵も感じさせない「美しさ」がこのビーチにはあります。
正直、沖縄以外の日本でこんな美しいビーチが存在するなんて思いませんでした。
もちろん島根では断トツの美しいビーチとして評判が高く、シュノーケリングも抜群!
優雅に泳ぐ魚たちが綺麗に観察できます。
小さなビーチですが旅館や民宿も多く、利用客でなくてもトイレやシャワーなども利用(有料)できます。
駐車場も広くはありませんが有料で使用できます。
海開き
明確にこの日!
というものはありません。
上記した通り、海水浴場としての登録はありませんので。
ただ、梅雨明け近辺の7月下旬から利用できるようです。
アクセス
〒690-1315 島根県松江市美保関町片江 笹子
東(大阪方面)から:米子自動車道 米子ICで下車して車で約50分
西(広島方面)から:松江市から国道431を北東方向へ車で約35分
北浦海水浴場
こちらも島根半島にある約20mの砂浜が広がる北浦海水浴場。
上記した笹子ビーチとはさほど離れていない場所。
透明度が非常に高いとされる島根半島のビーチの中で、この北浦海水浴場も国内屈指とされているほど美しい遠浅のビーチです。
島根半島の北川(日本海側)のほぼ中央に位置し、天然の岩場が離岸堤の役割を果たしています。
北浦海水浴場は、この天然の離岸堤を境に西浜と東浜に分かれています。
こちらも目を奪われるエメラルドグリーンのビーチで、海水浴だけではなく、フィッシングも楽しめるスポット。
砂浜での貝拾いも楽しめファミリーにも非常に人気のビーチです。
ビーチを二分している天然の離岸壁が神秘的で、神々のおわす国の面影を作り出しているように思ええますよ。
海開き
北浦海水浴場の海開きは7月上旬(松江観光協会)とのことです。
この地方の梅雨明けが近年では7月20日前後になっていますので、綺麗な青空の元の海水浴を期待するなら7月後半、夏休みごろからのほうが理想かもしれません。
アクセス
東(大阪方面)から:米子自動車道 米子ICで下車して車で約60分
西(広島方面)から:松江市から国道431を北東方向へ車で約30分
山陰地方島根県とは
島根地方とはどのようなところなのか。
日本海に面した本州最北西に位置し、歴史的に有名な隠岐の島や竹島などを含んでいます。
神々の集う出雲大社で有名な県ですよね。
この地方は歴史が古く、数々の神話の舞台にもなっており日本人なら知っておきたい逸話も多くあります。
出雲国といえば島根県。
旧暦10月をなんと呼びますか?
一般には「神無月」と言われ、カレンダーにも記載されていると思います。
何か島根県民だけお得な感じですよね。
県民性は穏やかで優しい人が多く、勤勉でまじめな県民だそうです。
まとめ
今回は山陰地方の神の国である島根県のファミリー向けビーチ3選!についてまとめてみました。
いかがだったでしょうか?
ここまでお付き合いいただいた方々は、島根県のビーチにはコバルトブルーに輝く透きとおった海が多く存在していることがおわかりいただけたかと思います。
もちろんここに紹介した他にも、島根県には綺麗で美しいビーチがたくさんありますが、この3つのビーチは断トツでファミリー層におすすめなことは間違いありません。
わたしも子育て世代ですが、思い浮かべてみてください。
晴れわたる空の下、目の前には鮮やかに輝くコバルトブルーの透き通った海。
サラサラの白砂ビーチでさざ波とたわむれる奥様と我が子。
こんなロケーションは海外のセレブのものだけではありません。
島根県に足をのばせば、あなたの目の前にも広がる光景!?なのでは?
少し神秘的な神々の国島根の美しいビーチで、家族の思い出の1ページを作ってみてはどうでしょう。
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