人気上昇中の『薬屋のひとり言』の主人公猫猫と壬氏のキスシーンについて紹介しています。
ネタバレを含む両思いでラブラブなのかについて考察していますので参考にしてみてください。
この記事では
を紹介しています。
この記事に書かれている内容
猫猫と壬氏キスのネタバレ感想
猫猫と壬氏のキスシーンは間接的なものも含めて5回あります。
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- 猫猫と壬氏が同じ器でジャスミン茶を飲んだ(間接)
- 壬氏が猫猫の唇を指で撫でその指を自分の唇へ(間接)
- 壬氏が猫猫を救助するために人工呼吸
- 壬氏が息ができなくなった猫猫にキス
- 眠った壬氏に猫猫がキス
それぞれに解説していきます。
猫猫と壬氏キス①ジャスミン茶のシーン
このシーンは、猫猫が飲んでいたジャスミン茶を壬氏がそのまま飲んだというだけのシーンです。
猫猫自身も間接キスしたという風な感情などなく、ただ自分の飲んでいたジャスミン茶が減っていることに怒っていました。
その時の壬氏は後ろ姿しか描かれてなく、どんな表情をしているのかはわかりません。
これは受け取り側の好きなように解釈してくれという意味なのかもしれませんね!
すでにここまでのストーリで壬氏が猫猫に好意を持っていることは明確でしたし、この後すぐに部屋を出て行ってしまう壬氏の行動から、照れ隠しするのに耐えきれなくなったとも捉えられます。
猫猫と壬氏キス②唇を指で撫でるシーン
とあることがキッカケで猫猫は宮殿を出ていくこととなりますが、これについては壬氏も尽力しようと動きます。
結局は思うようにはいかず猫猫は解雇されることになってしまうのですが、とある宴の席でそのあと再開した猫猫から解雇の時の本心を聞かされた壬氏はそっと猫猫の唇に優しく触れ、その指に優しく口づけするという行動にでます。
この奇怪ともいえる行動ですが、普通のキスシーンよりもドキッとする描写で、壬氏の綺麗な顔だちや決してがめついていない優しい仕草が相まって、いつも塩対応な猫猫もさすが照れを隠せない様子でした。
読者の評判も「最高すぎる」と注目を集めていたシーンでした。
猫猫に対する壬氏の好意は以前から変わらないのですが、いたずらっぽい表情と、この猫猫の反応からすると、猫猫も相手の存在を意識せずにはいられなくなったキッカケではないかと思いますね。
猫猫と壬氏キス③人工呼吸シーン
このシーンは、溺れてしまったことにより意識を失った猫猫を救助するために人工呼吸をする場面です。
何者かの手によって命を狙われることとなった壬氏は猫猫とともに滝つぼへ飛び込みます。
この滝壺は壬氏が幼いころに度胸試しでもよく遊んでいた場所で、高さはあるが命を落とすようなところではなく、おまけに滝の裏には洞窟があることも知っていました。
訳もわからず飛び込んで行った猫猫が気を失うのは当然ですが、滝つぼに飛び込んだ二人は無事に洞窟へと逃げ込みます。
滝つぼに飛び込んだ二人を上から見ていた暗殺者は、もう二人は助からないと思い立ち去って行きます。
危ういところでしたが、何とか危機を脱した猫猫と壬氏、しかし猫猫が気を失っておりこれを救うために人工呼吸をして助けようとします。
恋人同士の口づけとは程遠い場面ですが、必死に救おうとした壬氏の思いの大きさは読み取れましたね。
猫猫と壬氏キス④壬氏が強引に行くシーン
このシーンは、窒息で息ができなくなった猫猫に壬氏が息を送る場面。
とてもキスとは言えないどころか壬氏自体が猫猫を窒息させている張本人で、いやいや待てよ!のシーンですが、この物語では許される環境なので。
掘り下げて解説すると、ある日壬氏の花嫁選びの宴が開催されました。
猫猫も花嫁候補のひとりだったのでこの場に居合わせるのですが、この宴で猫猫は他の男性と踊りをしてしまい、これを見た壬氏の嫉妬心に猛烈に火がともります。
宴が終わり二人で会話をしているときに猫猫は、宴に来ていた他の女性を壬氏の花嫁として勧めました。
このことで抑えていた感情が爆発してしまった壬氏は猫猫の首を〇めてしまいます!
決して共感できない行為ですが、当然猫猫は苦しさのあまり空気を求めます。
壬氏は空気を求める猫猫の口自分の口から息を送ってやるのですが、狂気にみちた行動ですよね。
これまでの二人の関係や壬氏の人柄など、本作を見ていればこういう事は感じられないまま見れるので不思議です。
猫猫と壬氏キス⑤眠る壬氏に猫猫からのシーン
このシーンは、本作で初めて猫猫からキスをした場面で、これがキスとしてカウントできるシーンかもしれません。
解説していくと、宮殿の継承者問題に日々忙殺されていた壬氏。
ゆっくりと自分のために過ごす時間など取れません。
一方で猫猫は、自分の中でも壬氏の存在は大きく、そして恋心が大きくなっていることに気づきます。
将来を考えても一緒にいると安心できる相手は壬氏であるという自身の感情にも気づき、また、これまでの壬氏の気持ちにも応えられていないことに気づきます。
久々に再開した二人でしたが、皇位継承問題で疲れ果てていた壬氏は眠ってしまします。
そこに近寄った猫猫がそっと口づけをするのですが、この時眠ってしまったと思った壬氏は実はまだ起きていて、猫猫に気持ちを確かめます。
応えられずにいる猫猫へ壬氏はさらにせまり、窮した猫猫はいつものような塩対応で応答すると、誤魔化すなと怒られてしまいます。
このシーンでようやく二人は両想いであったということが判明。
これまではほぼ一方的に思えた恋心でしたので、ファンの間でも待ちわびていた場面であると言えます。
猫猫と壬氏は両思いでラブラブなのか?
これまでのキスシーンを振り返ってもなかなかキスシーンで思い描く甘い感じのものは少なかったですが、二人の関係はどうなのでしょうか。
物語の全体を通しての感想ですが、二人の間には甘くラブラブな要素は描かれていませんよね。
どこか冷めているようで、クスっと笑えるような二人の関係なのですが、これが本質の意味で二人の関係なのかもしれません。
壬氏から求婚を求める場面もありますが、これも二人らしいというか、一般的なプロポーズとはかけはなられているものに描かれています。
とはいえ、二人がお互いを想っていないのかといえば、そうではありません。
絶妙な距離感というか関係性で思い合っている二人なので両想いに違いはありません。
これはもう本作でしか描けない素晴らしい表現のやり方ですね。
猫猫と壬氏キスまとめ
いかがでしたか?
アニメも大好評の『薬屋のひとりごと』の猫猫と壬氏のキスシーンや両想いでラブラブなのかについてせまってみました。
ネタバレな部分もありますが、今後の展開がすごく気になる作品ですよね。
という事で今回は薬屋のひとりごとの猫猫と壬氏のキスシーンをネタバレ込みで解説し、二人が両思い(ラブラブ)なのか考えてみました。
この記事を参考にみなさんも二人の関係について考えてみると今後の展開がより一層楽しくみれますよ。
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