「本サイトのコンテンツには商品プロモーションが含まれています。」

恋愛バトルロワイヤルは実話だった?モデル高校は今も恋愛禁止なのか?

恋愛バトルロワイヤルは実話だった?モデル高校は今も恋愛禁止なのか? エンタメ

Netflixシリーズ初のオリジナル学園ドラマ「恋愛バトルロワイヤル」

見上愛さん主演で完全オリジナルという事で、制作決定報道からかなり話題が集まっていますね。

今は漫画やアニメ、小説など原作がヒットしたものを脚本する原作ありきのドラマが多い中で、今作は完全オリジナル。

このことだけでも目を引きますが、なんとこの物語は実話を元に制作されているようなのです!

という事で今回は

“恋愛バトルロワイヤルは実話だった?モデル高校は今も恋愛禁止なのか?”

と題して、恋愛バトルロワイヤルの実話となったモデル高校や恋愛禁止騒動のエピソードについて詳しく紹介してみます!

最後まで目を通してもらって、実話を知った上でドラマを見るとよりいっそう楽しめるはずです!

 

恋愛バトルロワイヤルは実話だった?

恋愛バトルロワイヤルは実話だった?モデル高校は今も恋愛禁止なのか?

見上愛さん主演、完全オリジナルドラマとして制作されたNetflixシリーズのドラマ。

このオリジナルドラマは実話を元に制作されていることをご存じですか?

その実話とは、

特定の男女間の交際は禁止するという校則の設けられている学校において、元女子生徒と男子生徒との交際が発覚。校則に基づき自主退学を勧告し、これを受けた女子生徒は退学し訴えを起こしたという2019年の起こった実話です。(この高校には“学校の秩序を乱し生徒としての本文に反したものに対しての退学を命ずることができる”という規定がありました。)

退学した女子生徒はその後に別の高校に編入し無事卒業、大学にも進学したのようです。

 

恋愛バトルロワイヤルはどんなストーリーなのか

ではNetflixドラマの方は、いったいどのようなストーリー展開になるのでしょうか?

恋愛禁止という校則の設けられたエリート高校。

この学校を舞台に、一見温和に見えた生徒同士が互いに監視し合い繰り広げられるばらし合い、チクリ合い。

このリークに対して、退学をチラつかせ金銭で解決しようとする影…

そもそも交際禁止という理不尽に対して、学校側と争うバトルロワイヤルストーリー。

前代未聞の新時代学園ドラマとなっているようです!

これを見るだけでもワクワクしてきませんか?

 

恋愛バトルロワイヤルのモデル高校は?

実際にこの恋愛禁止の校則を掲げ、退学勧告を受けた生徒が学校側を訴え騒動になったという実話のモデルの高校は

堀越学園の運営する堀越高校

ではないかと思われます。

というのも、どこの学校(高校)をモデリングしました。と言うふうに明記はされていません。

なのであくまでも推測になるのですが、モデルとなったストーリーは上記のとおり堀越高校の元女子生徒が起こした訴訟です。

なのでこれは堀越高校がモデルになっている可能性は非常に高いと言えます。

ちなみにこの堀越高校は「秩序を乱す」行為に非常に厳格なようで、イヤホン禁止・メイク禁止・下校時の施設の立ち寄り禁止などの校則を設けています。

 

恋愛バトルロワイヤルのモデルとなった騒動の結末

ここまで聞くと、この騒動の結末が気になる方も多いと思います。

明確に記されていた校則に違反し、退学を勧告され受け入れた女子生徒側でしたが、この処置に対して訴訟を起こしました。

堀越高校を運営する堀越学園に対して700万円の損害賠償を求めるというもので、この裁判の判決は、堀越学園側に約98万円の賠償支払いを命ずるというものでした。

この判決により、堀越学園は退学した元女子生徒側に損害賠償金を支払ったわけですが700万円の訴えにたいして、約98万円という額をあなたはどう捉えられますか?

 

モデル高校は今も恋愛禁止なのか?

恋愛バトルロワイヤルは実話だった?モデル高校は今も恋愛禁止なのか?

訴えを起こした元女子生徒側に堀越学園は約98万円の賠償金の支払いを命じられたという事はお伝えしたとおりです。

しかし、大事なのはこの判決の中身ですよね?

結果からいうと堀越高校は現在も“特定の男女間の交際は禁止する”としています。

つまり校則はそのままで恋愛禁止となっています。

 

モデル高校が校則を変更しない理由

判決を下した東京地裁の村田一広裁判長は、堀越学園側に損害賠償の支払いを命じましたが、学校側の校則は有効であるとしています。

そのうえで、“教育的指導を経ることなく、自主退学を勧告したのは社会通念上、著しく妥当性を欠く”として判決を下しました。

簡単に言うと、「校則自体は問題ないけど退学まで迫ったのはやりすぎでしょ」という感じですね。

 

判決の論点

ここでこの訴訟をきっちりまとめておきましょう。

訴えを起こした元女子生徒側の主張をわかりやす説明すると

「男女交際禁止って、現代社会じゃ通用しないでしょ。今の世の中にあってない校則だから退学が無効です!」

というものでした。

これに対して堀越学園側は

「恋愛禁止の校則は、学業に関係ない問題を未然に防いで、立派な大人になるための力を育てるために学業に集中する目的だから退学は有効です!」

と言うもの。

そして、両者のこの主張を吟味した裁判長は

  • 学校側は始め(入学時)から校則により教育方針をちゃんと明確に説明している
  • 男女交際が学業の乱れに繋がらなとは言い切れない
  • 学校では男女交際より勉強にしなさいってのはわかる
  • でもこの元生徒さんは友達には交際を明かしていたけど別に学校の風紀は乱してない
  • 生活ぶりも良好
  • 辞めさせる前に指導できることはあったのでいきなり退学は浅慮だった

簡単にわかりやすくまとめると

「学校の校則はOKだし最初からその校則がある高校を選んで入っているから元生徒さんの訴えは聞けない。でもいきなり辞めさせなくても教えてあげることはたくさんあったから、即退学をせまったのはダメ。」

という事ですね。

 

まとめ

恋愛バトルロワイヤルは実話だった?モデル高校は今も恋愛禁止なのか?

今回は

“恋愛バトルロワイヤルは実話だった?モデル高校は今も恋愛禁止なのか?”

ということで、恋愛バトルロワイヤルの実話となった恋愛禁止のモデル高校について紹介しました。

恋愛バトルロワイヤルのストーリーも多いに気になるところですが、モデルとなった高校の騒動をみなさんはどう感じますか?

確かに風紀と言うものは多くの学校が設立された当時とは変わっているかもしれません。

しかし、いくら時代の変化が激しくても大切なこととして残していかなければならないものもあるのではないかと、この騒動を見て感じました。

大切なことは人それぞれ、立場によっても変わってきますが、これを考えていくことに意味があるのではないでしょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました