現在もいまだに明確に解明がされておらず調査の段階が続いている『小林製薬の紅麹問題』
多くの商品に疑惑の目が向けられており、見慣れた商品の原材料名欄をみて驚く人も多いはず。
今回はカルビーの商品は紅麹大丈夫かを調査していきます。
すでにピザポテトやじゃがりこ、かっぱえびせんなどもSNSでは話題に上っています。
この記事ではカルビーのピザポテトやじゃがりこなど、有名どころのお菓子は紅麹に関しては大丈夫かについて調べています。
最後まで読んでもらって少しでも不安が和らげられたらと思います。
この記事に書かれている内容
カルビーは紅麹大丈夫か?
『紅麹(ベニコウジ)』
数日前までは健康に良いイメージとしてのワードではなかったでしょうか?
小林製薬の紅麹問題が勃発して以降、これほど敏感に反応されるまでになるとは思いもよりませんでしたね。
どの食品を購入するにしても裏の原料表記欄を入念にチェックしているのではないでしょうか。
これはお菓子に限っても同じこと。
そしてお菓子の代名詞ともいえる企業が今回の『カルビー』なのですが、カルビーの商品は騒がれているような小林製薬の紅麹は一切使用されていません。
カルビーの紅麹に関する発表
小林製薬の紅麹問題がだんだんと判明していく中で、原材料名欄を見た一般消費者が多くの商品の画像をSNS上にアップし混乱を読んでいます。
このような状況で『ピザポテト』や『じゃがりこ』といった不動の菓子類もあおりを受け、製造元のカルビーは先日、正式に見解を発表しました。
結論から言うと、
カルビーの商品には一切小林製薬の紅麹は使用していない。
ということです。
何度もいいますが『小林製薬の紅麹は一切使用していません。』ということです。
問題となっている『紅麹』は使用していないということです!
カルビーの紅麹はどこのものなのか
カルビーは自社の紅麹に関して
『問題となっている企業の製品は一切使用していません。』
と正式に発表しましたが、では一体どこの原料なのでしょうか?
これが気になるところなのですが、残念ながらそこまでの公表はされていません。
今回問題となっている小林製薬のほかにも原料を供給している企業は多くありますので特定するのは困難でしょう。
カルビーが使用しているベニコウジ色素
カルビーが使用しているのはベニコウジ色素です。
これは着色のための原料で食品添加物に該当するもの。
問題となっている『紅麹』が国の規格基準のない食品原料であるのに対して、カルビーが使用しているベニコウジ色素は国の規格基準が定められた食品添加物です。
健康被害などはこれまで報告されたことがないのも特徴ですね。
同じ紅麹(ベニコウジ)でも『紅麹原料』と『ベニコウジ色素』では違うということを理解しておきましょう。
カルビーのピザポテトやじゃがりこなど商品調査
カルビーの商品に使用されているベニコウジが何なのか分かったところで各商品について改めて調査してみましょう。
話題になっているピザポテトやじゃがりこ以外にもあるのか調べてみました。
『ベニコウジ色素』は全体的には赤っぽい商品に使われている傾向というのがわかりました。
カルビーのピザポテト
カルビーのピザポテトには2種類の該当がありました。
カルビーピザポテトとピザポテト背徳ガーリック味です。
どちらも大変人気の商品ですが、どちらもしっかりと『ベニコウジ色素』の使用となっています。
カルビーのじゃがりこ
こちらも大変人気のしょうひんなのですが、『ベニコウジ色素』の表記はじゃがりこのたらこバターのみのようですね。
カルビーのポテトチップス
王道のロングセラー、ポテトチップスコンソメパンチ味。
こちらも『ベニコウジ色素』の表記があるものとしてあげられます。
このほか、ポテトチップスイカスミ色のコンソメパンチやチップスギザギザ梅かつお味などがあがっています。
カルビーのかっぱえびせん
こちらも言わずと知れたベストセラー。
このかっぱえびせんシリーズの『かっぱえびせん桜えび』と『かっぱえびせん紀州の完熟梅味』
どちらもベニコウジ色素が使用されています。
カルビーの商品は今後自主回収される?
紅麹問題で煽りを受けた他企業も健康被害への問い合わせに手を取られているようです。
カルビーの商品については上記のとおりきっぱりと
と発表されているので、今後も回収などの処置は取られないと予想できます。
回収しないということは、人体にとっても影響はないと判断しているという事ですよね!
まとめ
今回はカルビーは紅麹大丈夫かについて、話題になっているピザポテトやじゃがりこについて調査してみました。
結論としてカルビー紅麹は『ベニコウジ色素』が使用されており、問題となっている紅麹とは一切かかわりのないものでこの点では大丈夫かもしれないということでした。
またピザポテトやじゃがりこなど各商品についても使用されているのは『ベニコウジ色素』であることも判明しました。
ベニコウジ色素と紅麹原料との区別ができれば、無駄に不安になることもないかと思いこの記事を仕上げました。
過剰に反応することは疲れるだけなのですが、普段から口にするものに気を使ってみる良いきっかけになったのではないでしょうか。
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